シチュCD 誰が私を殺したのか〜紅也の場合〜 CVテトラポット登 感想
誰が私を殺したのか~紅也の場合~
CVテトラポット登
この作品は全4巻ですが、最初に紅也くんが説明してくれるのでこれから聴いても大丈夫です。
テトラさんの泣きそうなお芝居がとても素晴らしいのでシチュCDの割に値段が高くて躊躇している人もいるかと思いますが……
興味が少しでもあるのでしたら購入して聴いて頂きたいです。
メーカーの回し者ではないのですが……(笑)
個人的にとても泣ける作品だったので…。
以外、ネタバレを含む感想になります。
紅也くんは最初のえっちはオラオラ攻めしてくるので、
オラオラした性格の子なのかなと思いきや、とんでもない……優しい子なんですよ。
えっちの時に激しくオラオラ攻めてくるのは実はわざとなんです。わざと酷く攻めて憎まれようとしているんですよ。
「俺はお前に酷くして憎まれる役なんだ……それが1番いい」
この台詞も小声でボソッと呟くんです。それがまた切ない…
どうせ愛されないなら激しく憎まれたいと…
紅也くんは彼女の事が好きで好きでしょうがないけど小声で呟く本音を聞くと諦めてしまっているんですよね。
「やっぱり俺はいつまで経ってもお前の恋愛対象にはなれないんだな…」
事の発端が彼女に婚約者が出来たからなので……しょうがないのですが……
諦めているけど、やっぱりどうしようもなく好きで嫌いになれない。でも、彼女に好きになってはもらえないから苦しい片思いの気持ち……
それが聴いててめちゃくちゃしんどい。
トラック2後半の台詞
「キスして貰えただけで、泣きたいぐらいに嬉しくなってる…」
「好きだ……好きになって貰えないって分かってても止められなかった」
「お前に置いていかれるくらいなら、憎まれた方がマシだと思ったんだ」
ここを今にも泣きそうな声色で言っているのがとても切ないんです…
順番が回ってきた時にえっちをしないとペナルティがあるのですが、彼女が怪我をしているのを見て今日は手は出さないと言います。
ここは青慈の時も体調が悪いので手は出していませんでしたね。
みんな根は良い子なんだと思います。
紅也くんが罰を受けるのではと彼女は心配をするのですが、ゴムをつけて自分でシて出して誤魔化します。
えっちだけどすごく切なくて……
「元気になったら中出し……させてくれよな?」
言い方がとてつもなくかわいい。
警察が紅也くんの家に探りを入れに来て、そろそろ監禁しているのもバレそうになるので自首すると言います。
実は彼女は妊娠をしており、紅也くんとの子供だと言います。
過去、親に捨てられた経験から子供は大切にしたいという紅也くん。
警察は騙せても他の三人は騙せないから駆け落ちしようと提案します。
ハッピーエンド
「世界中を敵に回しても、お前を愛してるよ」
この台詞が良い。
2人で逃げようとしますが、紅也くんが念の為に外を見ている間に例の崖から海に落とされてしまうのですが…
この海に落とした人物が未だに謎のままですが、最終巻でわかるんですかね……わかるんだったら買いたいなぁとは思うのですが。
結局、お腹の子は失ってしまうのですが……これハッピーエンドだよな……
監禁されてた部屋は海に面していたと話に出てきて自分から落ちた展開もあるのかなぁ……と思いましたが深読みしすぎか……
3年後、2人は一緒に暮らしていて紅也くんが帰宅する所から始まります。
紅也くんの声の感じから今の生活がとても幸せなのだと分かります。
「そっか、俺の好物か!」
ここの声の柔らかさよ……
いちゃいちゃが総じて声が甘い~!!!!!
中出しせっせもするのですが攻め方がすごく優しいですしキスイキ最高か。
テトラさんの鼻から息が抜ける演技がめちゃくちゃえっちで好きなんです。
雄みを感じて好き。
バッドエンド
他の誰かに彼女が紅也くんに孕まされたのが本心では嫌で嫌でたまらなかったと聞かされた紅也くん。
彼女の事を信用できなくなり無理やり犯してしまいます。
ここの怒鳴り声が個人的にテトラさんの低音がよく出ていてちょっと好きでした。
「何度でも孕ませてやるよ…」
ラブング立石大貴くんのバッドエンド時も孕ませてやる発言があったのですが、
二次元だからこそ、こういう台詞を聴くのが好きです。
ハッピーエンドとは違ってオラオラ攻めになのですが、彼女がイッた後の紅也くんの耳舐めがえろすぎて最高。
最後にちょっと気になった所だけ…
私は1巻の青慈編を聴きましたが、そこでは最初のえっちは青慈、次は紅也の番になっていましたが……紅也編では青慈の次は黄一の番になっていたのがちょっと気になりました。
黄一編は聴いていないのでそこで変わったのか3巻からはライターが変わったのでその影響なのか分かりませんが…
でも、順番は特に重要ではないので変わっても影響はありませんがね。
あれ……?と思ってしまいました。