ゆるゆると

主に聴いたorプレイした作品などの感想。ネタバレありなのでご注意ください。

シチュCD 濡羽の家の祟り婚 春の章 感想

濡羽の家の祟り婚 春の章 渇き

松本 正和 CV土門熱

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夏の章とセットで予約をしていたので、やっと受け取る事ができました。
発売前からどんなものなのだろうと思っていまさたが………………とんでもないドロドロな暗いお話でしたね……
この作品に関してはネタバレなしで聴いた方が良いかと思います。













最初の頃は凄く人柄が良さそうな爽やかな男性なんですよね……
でも、トラック1の冒頭で母と娘(ヒロイン)が来るまで彼は煙草を吸っているんですよね。
煙草が悪いという訳ではないのですが、この明るい爽やかなキャラには合わないなぁと思っていましたが……本性の方を聴いて、察しました。あちらの方だと煙草が似合いますよね。


彼の見事な話術とキスでヒロインはあれよあれよと彼が滞在しているホテルの部屋に連れ込まれてしまうのですが……
さすがです……土門さんの良い声も相まってなんか連れ込まれてしまうのも無理はないなと
一応、婿になる男性なので……
でも、会ったその日にせっくすまでいくとは……

「極楽にお連れしましょう」からのボソッと「極楽じゃないかもしれないけどな…」
と呟かれていますが、正直色んな意味でこわい笑

このせっくすの後、彼が話した男と女の話は最後まで聴くとわかりますが彼のご両親の話なんですよね…
彼は本当に演技派ですよね。言いかけて、ハッとなってあなたの耳には入れたくないと…

ここで彼がヒロインの母を問い詰めてヒロインから母を遠ざけてしまいます。
でも、ヒロインの母が本当に浮気をしていたかはわからないと言うか……
母は彼の正体を不審がっているのが、この時の会話から分かりますし、何よりヒロインを独り占めできてからは人が変わった様になってしまうんですよね…
人が変わったというより、こっちが本性なんですけどね!

その後はめちゃくちゃ抱かれます。

追い出された母親について話しかけてきますが、そこそこ若い身体を売るしかないだろう?
と言ってくるんですよ……
元々彼はヒロインの父親と彼の母親が恋愛をして生まれた子供なのですが、父親の父親に彼にとっての祖父ですね。その方に反対をされてしまいます。
そして、父が婿養子に谷家に婿入りする時に連れりてきましたが、そしてとても酷い扱いを強いられていた事、ヒロインの母親は正妻なのですが彼女が嘘を吹き込んで母子を追い出した事。 

ここでヒロインの祖父が幸三郎だと分かります。
ここで彼が自分の過去話をするのですが、土門さんの演技も相まって悲痛なんですよね…
で、散々自分や母を苦しめていたこの谷家に復讐したくて全てを手に入れたくて
他人の戸籍を買って、他人に成りすましてヒロインに近づいたのです。
彼の正体は、ブックレットの家系図だと幸三郎の養子の位置にいる正一です。

「何故か実の血の分けた兄妹を犯したくて仕方なかった……誰を抱いても、お前の事しか考えられなかった…」
と告白してくるのですが……
、ブックレットを見ると恐ろしい事が微かにわ分かるのですが……父親も谷家の人間なんですよね一応…
おそらく、ヒロインの母の親と父親の親は兄弟なんですよね……その時点でだいぶやばいのですが……

ここで彼は妹であるヒロインと結ばれたのは天に決められた魂の伴侶がたまたま兄妹だっただけ言うんですよ…………
こちらからすると、え…………って感じですよ……完全に谷家の祟りも入ってるでしょ……と思ってしまいます。

中出ししまくった後に「そろそろ孕んでもいい頃だよな………これだけ種を仕込んでやっているんだから」と言われるのですが……
ここ私はかなり好きな台詞です。
リアルだとふざけるなと思いますが、これはシチュエーションCDなので、
リアルでは倫理的に最低な台詞の方が聴いている分には楽しいです。


そして、ひつじぐも通販の特典CD「独占欲」

ここで、二人の間には兄の息子と妹の娘が生まれています。
息子はヒロインが息子に祟りが起きて憑かれてしまうのではと、恐れている姿を見かねて彼が息子を養子に出してしまいました。

息子が娘を見る目を思い出し……あれが憑かれているというのかと気づきます…

憑かれている=血の繋がった異性に執着する(犯したくなる)
という事なんですかね…